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リバージュプロセス|処理性能特長

リバージュプロセスでは、嫌気と好気の繰り返し処理を行います。
その効果として、余剰汚泥を出さない(若しくは少ない)というメリットがありますが、
その他にも、糸状細菌対策、脱窒浮上対策、原水負荷変動対策等を具備している
河川放流対応、省エネ・省コスト、安定運転を可能とするなどの特長を備えています。

リバージュプロセスと活性汚泥法の違い

リバージュプロセスの技術は、曝気槽、固定ろ床槽、ブロワー、ポンプ、スクリーン等と通常の好気性処理法の多くとほぼ同等(但し、汚泥処理設備は不要)ですが、その性能は、活性汚泥法の水処理機能に加えて汚泥の減容化や、安定運転という能力を備えた高い機能性を持った技術です。

5大性能特長


2.脱窒浮上の抑制と窒素成分の処理

1)脱窒浮上発生のメカニズム

原水に含まれる窒素成分(窒素化合有機物、アンモニア等)は充分な好気処理を行うと、ニトロバクターやニトロソモナス等の硝化細菌の働きにより硝酸や亜硝酸になります。これら硝酸、亜硝酸が汚泥中にあると途中の槽で還元性条件(酸化還元電位 - 100 mV以下)を備えた部分がないとそのまま沈澱槽に送られます。
汚泥中の硝酸や亜硝酸濃度が高いまま沈澱槽に送られると以下の様に、脱窒浮上が発生し易くなります。 :沈澱槽の下方汚泥層の嫌気条件になった所で硝酸や亜硝酸が窒素に還元されて窒素気体の気泡となり、気泡を抱いた汚泥が沈澱槽の上方に浮上するのが脱窒浮上です。

2)脱窒浮上が発生した場合の現象

窒素気泡を抱いて汚泥が浮上しますので、沈澱槽に汚泥スカムとなり処理水との分離が悪くなりますし、除去作業が大変で、大量に浮上すると水処理が不能になります。また、最近は処理水の窒素量の制限もされる事が多いので、窒素分の処理も重要です。

3)リバージュプロセスでの脱窒浮上抑制法

① リバージュ法では生物槽内の大部分を占める固定ろ床内部に嫌気ゾーン(酸化還元電位ORP値で-250~ -400 mV )があるので、硝酸等が数十 mg/Lであればその部分で脱窒して出口の硝酸等は数mg/L以下になります。

② 硝酸等が上記より多い場合は生物槽の一部の曝気を制限してその槽全体をやや嫌気状況にするか、特に多い場合はその槽に原水等のBOD値があるものを少量添加する事により、脱窒槽に変更可能ですので、対策は容易です。

③ 窒素の削減に関しては、生物槽前段の固定ろ床部の表面汚泥に硝化菌が住み着くので、これを利用して上記窒素分の硝化を行い、その上で上記②の項での脱窒により処理水の窒素成分の削減が容易に出来ます。